アイドルの海外ツアーに遠征したヲタクが遠征費を晒す
こちらは、日本の地下アイドルが2019年夏に行った大規模ヨーロッパツアーのほぼ全公演に参戦したヲタクによる遠征ブログの番外編です。
暗黒系アイドル「NECRONOMIDOL」を好きになって4年くらい経ちました。海外遠征は3回目です。
海外遠征を考えてるけど踏ん切りがつかないアイドルヲタク、音楽ファンの皆さんがこれ見て少しでもイメージ沸けばな、と思って書きました。
ちょっと暑苦しい本編を読みたい方はこちらからどうぞ。
遠征費用の総額
さっそくお披露目。
総額 25万円ちょいでした。
参戦した日程は、12日間で5カ国7都市。
今回の遠征ではアプリを使って支出をこまめにメモしていたのでほぼ誤差なしです。
ちなみに私はロンドンに引っ越してからのスタートだったため、東京→ロンドンの航空券は含んでいません。日本から遠征していた場合は往復でプラス10万円くらいかな。
海外遠征はいいぞ〜^^♡ということは常々まわりに伝えたいと思ってるんですが、この金額だけ見るとあまり勧められたもんじゃない。いきなりごめんなさい。
各項目について
交通費 (約10万円)
交通費がかさむのは想定内だったんですが、Omioを使って飛行機、鉄道、バスそれぞれの最安値を比較してなるべく抑えるようにしてました。
比較だけじゃなく色んな国の交通チケットが一括管理できて、欧州周遊する時はめちゃくちゃ便利でオススメです。
(たまに手数料が上乗せされてたので、値段比較だけして予約は交通機関のサイトで直接やったこともあったけど)
宿泊 (約4万4千円)
相部屋にあまり抵抗がないのでホステルの女性専用ドミトリーを優先的に使ってました。一泊1500円〜3500円程度。
オウルは安宿がない街だったので一泊9000円弱のアパートメントホテルに滞在。お金はかかったけどツアー後半戦で疲れが出てきたなか広い部屋でのんびり過ごせたので良し。
チケット・チェキ(約4万1千円)
意外と支出が多かったこちら。ライブを見るために遠征しているのだから絶対に削れない費用ですね〜。はい。
チケット代はその土地の相場も影響しているのか1000円程度の日もあれば3000円くらいの日もありました。
チェキは一回撮るのに1000〜1500円くらい。サイン付きだとその2倍。
ライブ後のハイになった頭で無意識にチェキに並んでいたし、撮った後はただただ幸せ〜〜〜〜〜(*˘︶˘*).。.:*って思考能力低下するだけだったので、ほんの2週間でまさかこんなに使っていたとは思いませんでした。
オタクは安易にこれまでの支出の計算などしないほうがいいです。
食費・観光・買い物 (約4万円)
このへんは人それぞれなのであまり参考にならないと思いますが、
毎日のように ライブ→睡眠→移動→ライブ→睡眠…のサイクルだったので、3食しっかり食べる日はほとんどなかったです。
おかげで?外食が高いと言われる国々でもお金使いすぎずにすみました。
失敗したところ
一番は、交通手段の確保が遅れた点です。
引っ越し準備や手続きなどに追われて交通手段の確保を後回しにしてしまいました。
日本にいる間に予約していたのはロンドンの宿とインバーネスからアムステルダムまでの航空券くらいで、残りはロンドンにきてからドタバタと手配する羽目に。
1週間前の予約だったためLCCも値段が高いか、乗り継ぎが困難なものばかり。
ドイツ→フィンランドの航空券で 約4万円…
フィンランド→スウェーデンへの航空券で 約2万円…
日本にいるうちに確保しておけば、特にこの区間は半額にはなったんじゃないかと思います。
これから海外遠征を考えている人へ
遠征費をなるべく抑えたければ、ライブの都市と日程が発表され次第すぐに交通手段の確保を始めましょう…
浮いた数万円でもっともっとチェキ撮って、ヲタクもアイドルも運営もみんなで幸せになりましょう……
飛行機はもちろんですが今回使用した交通機関の多くは、日本のような固定運賃ではなく空席やピーク時間に連動した価格でした。
なので確保は早ければ早いに越したことはないです。
とはいえ、ライブの開始/終了時間が直前まで発表されないこともあるので(特にコンベンション系)現実的な移動手段かどうかの見極めは必要です。
安い鉄道取ったけどめっちゃ時間かかっしまってライブ間に合わない、とか悲劇すぎる。
ただ、ヨーロッパは国を跨いだ移動手段がたくさんあるので数日前のギリギリ手配でも次の地へ移動できる可能がとても高いのも利点。
もちろん値段とのトレードオフにはなりますが、遠征費用に余裕のある人は無理に早く確保せずくとも、日程が出揃ってから確実な手段を選ぶというのもアリだなと思いました。
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というわけで、あまりまとまりがないですが遠征費公開記事でした。
次回の海外ツアーは2020年7月ですって!今度はもっと早く行動するぞ〜〜〜!
【発表】 pic.twitter.com/JPFakCi0l1
— NECRONOMIDOL (@NECRONOMIDOL) 2020年1月17日
FYI:遠征費の記録に使ったアプリ
今回はポンド、ユーロ、スウェーデンクローナの3種類の通貨を使用してたので計算がややこしくなるところだったんですが、
アプリで毎回の記録ごとに通貨を選べたり、それらを合算して円表示できたので楽でした。(要課金)
為替変動や手数料があるので実際のカード請求金額とは差異はありますが、利用明細への反映を待たずにどんどん記録できるので、旅行中に金銭感覚を失うことなく過ごせました。
普段から浪費ぐせがすごいワタシ。気が大きくなって高額な買い物をしてしまうとかいう旅行あるあるともこれでオサラバですね、、、